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拡張バッテリーって何?なぜ「冷蔵庫」で話題になるのか
拡張バッテリーは、本体に専用ケーブルで繋いで容量を増やす追加バッテリーです。停電が1日で終わらず、2日目、3日目に入ったとき「あと少し持たせたい」と考える方が多いんです。
停電中も電源を途切れさせずに使う方法が気になる方は、UPSとしての切替時間とパススルー充電の基準も別の記事で整理しています。
私のサイトでは、冷蔵庫は35W・840Wh/日で計算しています。停電中は扉の開け閉めを減らすので、実際は6割の500Wh/日で見ています。拡張バッテリーで増える容量をこの500Wh/日に当てはめれば、「あと何日動くか」が具体的に見えてきます。正直、ここが分かると気持ちがだいぶ楽になります。
拡張以外に太陽光で充電しながら乗り切る方法は、ソーラーパネルの選び方で書いています。
まず確認。あなたの本体は拡張バッテリーに対応していますか
ここ、意外と見落とされがちなんです。「拡張したい」と思った時点で、選べるかどうかはもう決まっています。
Jackery「1000 New」の公式ページには、関連商品として拡張バッテリーが並んでいます。ただ1000 Newとの互換性を保証する記載は、本文には見当たりませんでした。一方、「Battery Pack 1000 Plus」は1000 Plus専用であることが商品ページに明記されています。同じJackeryでも、モデルが違えば答えが違うんです(Jackeryの機種比較はこちら)。
BLUETTIも同じです。「AORA 100 V2」の製品ページには、拡張バッテリーの話が一切出てきません。対応が明記されているのはAC200P・AC200MAX・AC300・AC500・AC60など複数モデルで、B230・B300・B300S・B80といった拡張バッテリーを組み合わせられます。あなたの機種は、どちらに近いでしょうか?(JackeryとBLUETTIの比較はこちら)
拡張したら冷蔵庫は何日延びる?
使用時間の基本式は「容量(Wh)÷消費電力(W)」です。ただこれは理論値。実際はDC→AC変換のロスがあり、BLUETTIの例では冷蔵庫150W×3時間なら1.2倍して計算するとしています。
容量から使用時間を逆算する考え方そのものは、冷蔵庫が何時間動くかを計算する記事でもう少し詳しく書いています。
「AC200MAX+B300」セットなら、拡張バッテリーを足すことで容量は2048〜8192Whまで変えられます。500Wh/日に当てはめれば、本体だけより何日分も長く冷蔵庫を動かせる計算です。ただしこれも理論値で、実際の稼働時間とは差が出ると各社とも注記しています。期待しすぎず、目安として使ってください。容量そのものの考え方はこちらの記事でも整理しています。
向いている家庭・向いていない家庭
向いているのは、すでに拡張対応の本体を持っている方。台風や地震のあと、停電が数日続くことを想定している方です。
拡張できないと分かったら、諦めるしかないのでしょうか?向いていないのは、本体が非対応機種の方。この場合は拡張より買い替えのほうが安く済むこともあります。重さや置き場所が増える点も、子どもやペットがいる家庭は見ておきたいところです。正直、ここは私も迷いました。拡張バッテリーの値段と本体買い替えの値段、機種によってはそこまで変わらないんです。どちらが得かは、一概には言えません。
留守番中のペットのために冷房を動かし続けられるかが気になる方は、エアコンを動かせる時間で考える記事も参考にしてみてください。
完成品かバッテリー単体かという選び方の軸は、LiTimeとJackeryの比較記事でも整理しています。
置き場所の悩みは車中泊でも同じで、薄型と据え置き型どっちが正解かも別の記事でまとめています。
拡張前提で選ぶなら
最初から拡張を見込むなら、対応が公式に明記されている組み合わせを選ぶと安心です。BLUETTI B300Kは本体ではなく拡張バッテリー本体で、対応する本体とセットになって初めて冷蔵庫を動かせます。すでに対応本体をお持ちの方が、拡張用に検討する製品という位置づけです。価格や容量の詳細は販売先で確認してください。
JackeryならJackery ポータブル電源 1000 Plus。同じブランドでも1000 Newでは拡張できず、1000 Plusなら専用拡張バッテリーが使えます。ブランドではなく、モデルで選ぶ。ここが地味に重要です。
迷ったら、診断ツールで現在地を確認する
拡張が本当に必要な日数か、自分の数字で見てみませんか?
読み終えたら、やることは一つです。私ならまず、お使いの本体の型番をメーカー公式サイトで確認します。拡張バッテリーに対応しているかどうか、ぜひチェックしてみてください。
