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「Elite 200 V2」で探している方へ――まず知ってほしい名称変更
「BLUETTI Elite 200 V2」で検索して来た方もいると思います。実はこのモデル、名前が変わりました。BLUETTIは現行在庫がなくなり次第、「Elite 200 V2」を「AORA 200」に切り替えると発表しています。仕様・性能・品質は従来品と変わらない、とBLUETTIは説明しています。だから性能面で迷う必要はありません。販売ページが「AORA 200(旧Elite 200 V2)」の表記になっているか、ひと目だけ確認してください。地味なことですが、ここで古い情報のまま止まっているサイトと差が出ます。
容量・出力の基本スペックを並べて見る
BLUETTIは容量2,073.6Wh・定格出力2,200W。Jackery 2000 Newは容量2,042Wh・定格出力2,200W。数字だけ見るとほぼ同じです。正直、ここまで近いと「どっちでもいいのでは」と思いますよね。差が出るのは瞬間最大出力です。BLUETTIは電力リフト機能で3,300Wまで、Jackeryは4,400Wまで対応します。電子レンジのように立ち上がりに電力を使う家電を動かすなら、ここは見ておきたいポイントです。逆に、そういう家電を動かさないなら、この差で悩む時間は不要です。冷蔵庫1台を停電時に動かす想定(1日500Whで計算)なら、どちらも十分な余裕があります。
重さとサイズ――子どもとペットがいる家で一番差が出る
BLUETTIは24.2kg、Jackeryは17.9kg。この6kgの差、正直かなり効きます。停電でエレベーターが止まった集合住宅で、子どもとペットを連れて階段を降りるとき、24.2kgを抱えて動けますか?ここは据え置き前提か、持ち出し前提かで評価が変わります。子どもを抱えて階段を使う可能性があるなら、私は軽いほうを選びます。サイズはBLUETTIが350×250×323.6mm、Jackeryが335×264×292mmで、大きな差ではありません。どちらも子どもの手が届かない高さに置く、転倒しにくい場所を選ぶ、という工夫は同じく必要です。
長寿命性と保証――10年使う前提で見る
BLUETTIは自動車グレードのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使い、メーカーは6,000サイクル以上使用後も80%の容量を維持すると説明しています。保証は5年です。Jackeryは約4,000回の充放電サイクルで10年使えるとし、保証は公式サイト限定の3年+無料延長2年で合計5年です。どちらも気軽に買い替える製品ではありません。10年単位で置いておく備蓄品だと、私は考えています。
充電時間とUPS機能――停電のその瞬間にどう動くか
Jackeryは、緊急時の急速充電モードなら1.7時間でフル充電できるとしています。では、BLUETTIの充電時間はどうでしょうか。BLUETTI公式ページによると、AC充電では約75分で0から80%まで充電でき、ソーラー充電では約2.4時間、シガーソケット充電では4.2時間でフル充電できるとしています。一方、停電時にどれくらいの速さで給電に切り替わるかというUPS切替時間については、公式ページに明記を確認できませんでした。ここは無理に書かず、はっきり「不明」としておきます。UPS機能の基準が気になる方はこちらの記事も見てください。
出力ポートと同時給電
BLUETTIはAC出力4口・USB Type-C(100W)2口・USB Type-A(15W)1口・シガーライター1口を備え、最大9台まで同時給電できるとBLUETTIは説明しています。ミルク用のポット、加湿器、スマホ。深夜に同時に動かしたい家電が重なる場面、育児中の家なら普通にありますよね。同時に動かしたい家電が多い家庭には、この口数の多さが意外と助かります。正直、ここは数字で見るより、自宅で同時に挿すものを数えてみたほうが分かりやすいです。
どちらを選ぶべきか――編集部の判断
結局、どっちを買えばいいのでしょうか?自宅に据え置いて容量と長寿命を優先するなら、私はBLUETTIを勧めます。集合住宅で避難時に持ち出す可能性があるなら、軽いJackeryのほうが現実的です。気になる方はJackery ポータブル電源 2000New JE-2000Dを販売先で確認してみてください。「そこまでの容量は要らないかも」と思った方には、500・1000・2000 New比較や1000Wh級の比較記事のほうが合っています。売りたい方ではなく、読者の条件に合う方を選んでほしい。それが私の立場です。
もう少し出力を抑えた1000Wh級で比べたい方には、BLUETTI AC180とJackery 1000 Newの比較も見てみてください。
次にやること
まず自宅で何Wh必要か、容量の考え方を確認してください。そのうえで本記事の比較で機種を1つに絞り、販売先で最新の価格・在庫・保証条件を確認する。この3手順で十分です。
