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※画像はAI生成のイメージです。あかまる防災の実際の商品・セット内容とは異なります。

防災用品を準備するとき、「必要なものを自分で買い集めた方がよいのか」「市販の防災セットを買えばよいのか」と迷うことはありませんか。

私の答えはシンプルです。手元に用品がある方は、不足分を買い足す。何から始めるか迷う方は、市販セットを土台にして調整する。そなえ暮らしでは、この方法をおすすめしています。セットを買った後も、中身の確認と自分に必要なものの追加は欠かせません。ここを飛ばすと、せっかく買ったのに肝心なものが足りない、ということが起こります。

この記事は、販売元の公開情報に基づく比較・選び方の解説です。実際に商品を使ったレビューや、全商品を調べた価格ランキングではありません。その点は、先にお伝えしておきます。

自分で揃える場合と市販セットの違い

比較する点 自分で揃える 市販セットを利用する
準備の手間 品目の選定、注文、収納を自分で進める 品目を探す手間を減らせるが、中身の確認は必要
費用 手持ち品を活用しやすい。送料や買い忘れも含めて計算 総額を把握しやすいが、追加用品の費用も考える
自分への合わせやすさ 必要な数量・サイズ・仕様を選べる 標準の内容から、不要品や不足分を調整する
重複 手持ち品と照合して避けやすい 既に持っている用品が含まれる場合がある
管理 購入日や期限を自分でまとめる セットでも用品ごとの期限・電池点検が必要

市販セットの方が安いとも、自分で揃える方が安いとも、私には言い切れません。これ、比べ始めると地味に悩むところです。比べるときは、同じ用途・数量・仕様になるよう条件を揃えてください。ここをそろえないと、比較そのものが意味を持たなくなります。

自分で揃える方法が向いている人

リュック、ライト、モバイルバッテリーなどが既にある方は、まず手持ち品を一覧にしてみてください。それだけで、無駄な買い物をかなり減らせます。同じものを買い直すより、使える状態かを確認して不足分に予算を回す。私ならこの順番で進めます。

体格に合うかばんを選びたい方や、食品・衛生用品を個別に選びたい方にも、自分で組み合わせる方法は合っています。ただ、品目を調べているだけで手が止まってしまう方もいますよね。そういう方は、購入する日と収納を終える日を先に決めてしまいましょう。

市販セットが向いている人

防災用品をほとんど持っていない方や、複数店舗で探す時間を取りにくい方には、市販セットが出発点になります。正直、ゼロから品目を一つずつ調べるのは時間がかかりますし、心理的にもハードルが高いと思います。

ただ、「点数が多い」「監修者がいる」という理由だけで選ぶのは、私はおすすめしません。個々の中身を見て判断してください。同じ44点でも、品目の数と数量の数え方は商品によって違います。衛生用品の小物も、大きな機器も、同じ1点として数えられている場合があるからです。

あかまる防災を候補にするなら確認したいこと

あかまる防災の販売ページでは、防災かばんのセットを38品目・全44アイテムとして案内しています。保存水、アルファ米、多機能ラジオライト、トイレ用品、衛生用品などの掲載があります。1セット、2セット、3セットのプランがあり、販売ページでは用品はかばんに詰めずに届くと説明しています。つまり、箱を開けてすぐ使える状態、ではないわけです。

そのため、届いたら家族と中身を確認して収納する使い方を想定しておくとよいでしょう。販売ページには10年交換保証の案内もありますが、対象用品や条件は購入前に確認してください。食品の期限や消耗品の補充まで一律に保証される、とは私は解釈していません。

情報確認日:2026年9月12日。出典:あかまる防災・販売ページ。価格・送料・セット内容・保証条件は、注文時の表示で確認してください。

検討時には、次の項目をチェックしてみてください。

  • 水や食品は何個入りで、自分が想定する使用量に足りるか。
  • トイレ用品は何回分あり、不足分を追加する必要があるか。
  • 手持ちのライトや衛生用品と重複しないか。
  • すべて収納し、個人用品を追加した状態で運べるか。
  • 購入するセット数と、最終的な支払総額が合っているか。

手持ち品との重複が少なく、内容を確認してから収納する準備ができる方なら、比較候補の一つに入れてよいと思います。

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市販セットでも、自分に必要なものを追加する

市販セットは、自分専用の持ち出し袋として完成しているとは限りません。正直、「これで全部揃った」と安心してしまうのが一番危ないパターンです。家族ごとに、次の内容を確認してください。

  • 普段使うもの:眼鏡、必要な薬、お薬手帳など。薬の準備・保管は処方元や薬剤師に確認する。
  • 体や生活に合わせるもの:着替え、下着、生理用品、乳幼児用品、介護用品など。
  • 食べられるもの:食品表示を確認し、アレルギーや食事上の制約に合うものを選ぶ。
  • 連絡・充電に使うもの:連絡先の控え、自分の端末に合うケーブル、充電済みの予備電源など。

必要なものを追加したら、かばんを実際に持って重さを確認してみてください。これ、やってみると地味にずっしりきます。家族の誰がどれを運ぶかまで決めておくと、買い物リストだけでは見えなかった問題に気づけます。

家族何人分の数量が必要かを具体的に確認したい方は、家族の防災セットは何人分必要?共用品・個人用品と不足品の確認方法もご覧ください。

持ち出し袋と、自宅に置く備蓄は分けて考える

持ち出し袋は避難時に携行するもの、自宅の備蓄は自宅で生活を続けるときに使うもの。用途を分けて考えてください。水や食料をすべて一つの袋に入れると、当然重くなります。持ち運びに支障が出ることもあるので、ここは分けておくのが私のおすすめです。

市販セットを買っただけで備えが完了した、とは思わないでください。家庭で使う水・食品・トイレ用品などは、家族の人数と想定する期間から、別途点検しましょう。家の中での停電対策については、ポータブル電源の必要容量の考え方も参考にしてください。

トイレ用品の不足分は、防災用トイレの選び方と必要な備蓄回数で確認できます。家族の人数に合わせて、凝固剤・処理袋の数量と、折りたたみ便器が必要かどうかを確認しましょう。

買う前の費用比較は「不足分」まで含める

比較用に、次の二つの合計を書き出してみましょう。

  • 自分で揃える場合:不足用品の購入費+かばん代+送料。
  • セットの場合:セット代+送料+不足する個人用品や数量の追加費用。

手持ち品は購入費をゼロとして計算しても構いません。ただ、故障や期限切れがないかは点検してください。セット側に不要な用品が含まれていても、その分だけ割安になるわけではない、という点も考えておきたいところです。

同等条件での価格調査は行っていないので、この記事ではどちらが何円安いとは断定しません。自分の家庭の不足分を基準に、比較してみてください。

届いた日にしておきたい4つのこと

  1. 注文した内容と届いた品目・数量を照合する。
  2. 説明書を読み、ライトなどの操作を確認する。
  3. 自分に必要な用品を追加して、取り出しやすい順に収納する。
  4. 期限と点検予定を記録し、家族へ保管場所を伝える。

段ボールに入れたまま保管するのは、正直よくあるパターンです。でも、必要なときに取り出せる状態にするところまでが準備だと、私は考えています。

玄関・寝室・収納のどこに置くか迷ったら、防災リュックの置き場所も参考にしてください。

よくある質問

100円ショップだけで揃えてもよいですか?

価格だけで決めず、必要な用途に合うかを一つずつ確認してください。安い用品がすべて不適切というわけではありません。ただ、保存期間、サイズ、電池や端末との相性は、価格とは別に見るべきポイントです。

家族全員で一つのセットを共有できますか?

用品によります。共有できるものと、人数分必要なものを分けてください。別々に避難する可能性も考えて、配置を決めておきましょう。「一つ買ったから家族全員分ある」という判断は、私はおすすめしません。

市販セットを買えば、追加は不要ですか?

いいえ。薬、眼鏡、衣類など、個人に合わせるものは別途の確認が必要です。水・食品・トイレ用品も、入っているというだけで、必要な数量を満たしているとは限りません。

まとめ:手持ち品と準備に使える時間から選ぶ

既に用品があるなら不足分を追加する。準備を始めるきっかけが欲しいなら、市販セットを土台にする。どちらを選んでも構いません。最後は自分と家族に合わせて調整すること。これだけは、私も譲れないポイントだと思っています。

あかまる防災を検討するなら、上の販売ページで中身・数量・価格・保証条件を確認し、手持ち品と照合してから選んでください。

一人分の備えを具体的に確認したい方は、一人暮らしの防災グッズ|必要なものと揃える順番・置き場所をご覧ください。手持ち品と不足品を整理できるチェック表を掲載しています。

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備前まもる|そなえ暮らし編集長

建物管理・消防設備点検に携わる現役管理職。家庭向け防災用品を必要性・実用性・維持管理の視点から調査しています。